WAVE 1on1 ユーザー向け利用規約・プライバシー同意事項

制定日:2026年8月21日

ユナイテッド・ヘルスコミュニケーション株式会社

文書版数:v1

はじめに―安心して利用いただくための重要事項

WAVE 1on1(以下「本サービス」といいます。)は、利用者がAIとの対話を通じて、仕事上の課題、考えや気持ちを整理し、行動を検討することを支援するサービスです。運営者はユナイテッド・ヘルスコミュニケーション株式会社(以下「当社」といいます。)、導入する勤務先その他の法人は「契約企業」といいます。

対話本文、利用者が入力した悩みの具体的内容及び個人単位の相談履歴は、原則として契約企業の人事部門、上司又は同僚に共有されません。日頃のサポート、職場環境改善及び人事施策立案の参考とする目的で、複数利用者の相談傾向等を統計的に集計・分析し、個人を合理的に特定できない結果のみを契約企業の権限ある担当者へ共有することがあります。

当社は、契約企業との契約において、共有した統計結果を人事評価、採用、配置、懲戒その他個人に重大な影響を及ぼす判断の根拠として利用してはならないこと、及び本サービスの利用や相談を理由として利用者に不利益な取扱いを行ってはならないことを、契約企業の義務として定めています。

第1部 ユーザー向け利用規約

第1条(適用及び同意)

  1. 本規約は、本サービスを利用する個人(以下「利用者」といいます。)と当社との間に適用されます。利用者は、本規約及び後記のプライバシー同意事項を確認し、同意した上で本サービスを利用します。
  2. 契約企業と当社の契約に別段の定めがある場合でも、利用者への説明又は同意が法令上必要な事項については、適用法令に従います。

第2条(本サービスの目的及び内容)

  1. 本サービスは、AIとの対話、課題整理、行動案の提案、振り返りその他の機能を通じて、利用者のセルフマネジメント及び職場における成長・行動変容を支援します。
  2. 本サービスの具体的機能は、契約企業の契約内容及び設定により異なります。当社は、合理的な必要がある場合、事前通知の上で機能を変更することがあります。ただし、緊急の保守又はセキュリティ対応では事後通知となる場合があります。

第3条(利用資格及びアカウント)

  1. 利用者は、契約企業から利用を認められた本人に限ります。ID、パスワード及び認証端末を適切に管理し、第三者に貸与、共有又は使用させてはなりません。
  2. 不正利用又は認証情報の漏えいのおそれに気付いた場合は、直ちに当社又は契約企業の窓口へ連絡してください。

第4条(利用者による入力)

  1. 利用者は、自らが入力する情報について必要な権限を有するものとし、第三者の個人情報、営業秘密又は機密情報を、必要性及び適法な根拠なく入力しないものとします。
  2. 対話の品質と安全のため、必要以上に氏名、住所、電話番号、顧客名、取引先情報その他の直接識別情報を入力しないでください。

第5条(AI出力の性質及び利用者の判断)

  1. AIによる回答、分析、要約及び提案(以下「AI出力」といいます。)には、不正確、不完全、偏り又は不適切な内容が含まれる場合があります。当社は、AI出力の正確性、完全性、最新性又は特定の成果を保証しません。
  2. 利用者は、AI出力を参考情報として利用し、重要な判断については事実確認を行い、必要に応じて上司、人事担当者、産業医、医療機関、法律その他の専門家へ相談してください。

第6条(医療・緊急対応ではないこと)

  1. 本サービスは、診断、治療、カウンセリング、心理療法、産業医面談又は緊急通報の代替ではありません。AI出力を理由に服薬、受診又は専門家の助言を中止・変更しないでください。
  2. 自傷・他害、虐待、暴力その他生命又は身体への差し迫った危険がある場合、直ちに公的な緊急窓口又は専門機関へ連絡してください。本サービスが常時対話を監視し、危険を確実に検知・通報するものではありません。

第7条(禁止事項)

利用者は、①法令又は公序良俗に違反する行為、②他者の権利・利益を侵害する行為、③嫌がらせ、差別、脅迫又は違法な監視、④不正アクセス、脆弱性探索又は過度な負荷付与、⑤アカウントの譲渡・共有、⑥本サービス又はAI出力の無断転載、再販売若しくは競合サービス開発への利用、⑦第三者になりすます行為、⑧その他サービス運営を妨害する行為をしてはなりません。

第8条(知的財産権)

  1. 利用者が適法に入力した情報に関する権利は、法令又は契約に別段の定めがない限り、利用者、契約企業又は正当な権利者に留保されます。
  2. 本サービス、ソフトウェア、画面、名称、商標、アルゴリズム、データベース、コンテンツ及びノウハウに関する権利は、当社又は正当な権利者に帰属します。AI出力には第三者の権利に類似する内容が含まれる可能性があるため、外部公開又は商用利用の前に確認してください。

第9条(利用停止及び終了)

  1. 契約企業との契約終了、利用資格の喪失、本規約違反、セキュリティ上の必要又は法令対応により、利用者の利用が停止又は終了する場合があります。
  2. 利用終了後のデータの保存及び削除は、第2部及び契約企業と当社との契約に従います。利用者は、必要な情報がある場合、利用可能期間中に当社所定の方法で保存してください。

第10条(免責及び責任の制限)

  1. 当社は、合理的な注意をもって本サービスを提供しますが、無停止、無障害、入力データの完全な保存、AI出力の正確性又は特定成果を保証しません。
  2. 当社の責めに帰すべき事由により利用者に損害が生じた場合、当社は、通常かつ直接の損害に限り賠償責任を負います。当社が賠償すべき損害の総額は、所属する勤務先が本サービスについて当社と契約する金額を上限とします。
  3. 当社は、利用者の逸失利益、間接損害、特別損害及び結果損害については、予見可能性の有無を問わず責任を負いません。
  4. 前2項は、当社の故意若しくは重大な過失による場合、生命若しくは身体の侵害による場合、又は法令上責任の制限が認められない場合には適用しません。

第11条(規約の変更)

  1. 当社は、法令、サービス内容又は運用の変更に伴い、合理的な必要がある場合に本規約を変更できます。
  2. 重要な変更については、効力発生日の30日前までに、変更後の内容及び効力発生日を、本サービス上その他適切な方法により周知します。新たな同意が必要な場合は、改めて同意を取得します。

第12条(準拠法、合意管轄及びお問い合わせ窓口)

  1. 本規約は日本法に準拠します。
  2. 本規約又は本サービスに関して当社と利用者との間に生じた紛争については、法令上認められる範囲で、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。ただし、利用者が消費者契約法上の消費者に該当する場合は、同法その他の法令により認められる範囲に限ります。

第2部 個人情報・相談データの取扱い及び同意事項

第13条(取得する情報)

  1. 当社は、①氏名、メールアドレス、所属、役職、従業員識別子等のアカウント情報、②AIとの対話内容、入力した課題、行動案、実行状況及び振り返り、③アンケート・サーベイ回答、④アクセスログ、IPアドレス、端末・ブラウザ情報、操作履歴及び障害情報、⑤問い合わせ内容を取得することがあります。
  2. 契約企業の設定により取得項目は異なります。健康状態、ストレスその他の要配慮個人情報を入力する場合がありますが、当社は利用目的に必要な範囲で取り扱います。

第14条(利用目的)

当社は、取得情報を、①本人確認・認証・アカウント管理、②AI対話、提案、振り返りその他本サービスの提供、③利用者へのサポート、④障害対応、不正利用防止及び安全確保、⑤品質改善・機能開発、⑥契約企業に共有する統計的分析結果の作成、⑦問い合わせ対応及び法令・契約上の対応のため等に利用します。

また、個人及び契約企業を合理的に特定できない匿名化した情報をもとに、事例データベース、独自AI、検索、推薦及び分析機能等の開発・学習・評価・改善に利用します。

第15条(契約企業の人事部門等への共有)

  1. 当社は、利用者の日頃のサポート、職場環境の改善及び人事施策の立案・評価の参考情報とするため、複数利用者の相談傾向、相談内容の要約、課題カテゴリ、利用状況、行動テーマ、満足度その他の情報を統計的に集計・分析した結果を、契約企業の権限ある人事・組織開発等の担当者へ共有することがあります。
  2. 上記のデータが共有される対象はあらかじめ利用企業が利用者に告知した先に限定されます。
  3. 通常の共有対象に、AIとの対話本文、利用者が入力した悩みの具体的内容、自由記述の原文、特定個人を指す相談、個人を特定する氏名・メールアドレス又は個人単位の評価は含まれません。共有結果は、利用者又は相談内容を合理的に推測できないよう、集計、カテゴリ化、表現の一般化、希少な回答の抑制その他の措置を講じます。
  4. 当社は、契約企業との契約において、契約企業が次の各号の義務を負うことを定めています。① 共有された統計結果を、特定個人の人事評価、採用、配置、懲戒、雇用終了その他個人に重大な影響を及ぼす判断の根拠として利用せず、職場環境改善及び人事施策の参考情報としてのみ利用すること ② 統計結果の閲覧権限を人事、組織開発その他業務上必要な部門の担当者に限定し、それ以外の従業員に閲覧させないこと ③ 本サービスの利用若しくは相談の事実、その内容又は頻度を理由として、利用者に不利益な取扱いを行わないこと
  5. 契約企業が前項の義務に違反した場合、当社は、契約企業に対する是正の請求、統計結果の提供の停止及び契約の解除を行うことができます。

第16条(個別共有を行う場合)

  1. 利用者が、自ら希望して特定の相談内容を人事部門、上司、産業保健スタッフその他の支援者に共有する機能又は支援を利用する場合、当社は、共有先、共有内容、目的及び任意性を事前に示し、利用者の明確な個別同意を得た範囲で共有します。
  2. 相談又は同意拒否を理由として利用者に不利益な取扱いを行わないことを、当社は契約企業との契約において契約企業の義務として定めています。法令に基づく場合又は生命・身体の保護のために同意取得が困難であり、法令上提供が認められる場合は、必要最小限の範囲で共有することがあります。
  3. 本サービスは常時監視型の緊急対応サービスではないため、危険を示す記載があっても必ず検知又は共有されるとは限りません。

第17条(外部生成AIとモデル学習)

  1. 当社は、個人情報、個人を識別若しくは特定し得る情報、契約企業を識別若しくは特定し得る情報又は具体的な相談内容を、当社又は外部生成AI提供者の汎用的な基盤モデルの学習・訓練を目的として利用しません。
  2. 当社は、外部生成AI又はAI APIを利用する場合、入力・出力データが提供者の汎用モデルの学習に利用されない法人向け契約、API又は設定を採用し、必要最小限の情報のみを送信します。当社は、当該条件を満たさない外部生成AI又はAI APIに、前項の情報を送信しません。利用する主な外部サービス、処理国・地域及び保存条件の掲示場所は[要確定]とします。

第18条(匿名化情報等の利用)

  1. 当社は、個人及び契約企業を合理的に識別又は特定できないよう、直接識別子の削除、集計、統計化、一般化を行った情報(以下「匿名化情報等」といいます。)を作成し、サービス改善に継続利用できます。
  2. 当社は匿名化情報等から利用者又は契約企業を再識別する目的で他の情報と照合しません。法令上の匿名加工情報に該当する場合は、加工、安全管理、公表、第三者提供及び識別行為禁止に関する法定義務を遵守します。
  3. 匿名化情報等は個人情報に該当しないため、本規約に基づく同意の撤回、開示、利用停止・消去の請求その他本人の権利行使の対象となりません。匿名化情報等を用いた調査分析や発明されたノウハウについても同様とします。

第19条(第三者提供及び委託)

  1. 当社は、本人の同意がある場合又は法令に基づく場合等を除き、個人データを第三者へ提供しません。第15条の個人を合理的に特定できない統計結果の共有、及び利用目的達成に必要な業務委託は、法令上の第三者提供に該当しない場合があります。
  2. 当社は、クラウド、認証、保守、分析、生成AI APIその他の事業者へ取扱いを委託できます。この場合、委託先を選定し、秘密保持、目的外利用禁止、安全管理、事故報告、再委託管理及び削除等を契約で定め、必要かつ適切に監督します。外国で取り扱う場合は、適用法令に従い必要な情報提供、同意取得又は相当措置の確保を行います。

第20条(安全管理措置)

当社は、個人情報及び相談データの漏えい、滅失、毀損、不正アクセス又は不正利用を防止するため、責任者・規程の整備、従業員教育、アクセス権限の最小化、認証、通信・保存時の暗号化、ログ監視、脆弱性管理、バックアップ、インシデント対応及び委託先管理等、リスクに応じた安全管理措置を講じます。

第21条(保存期間及び削除)

  1. 当社は、個人情報及び相談データを、契約期間中保管いたしますが、契約終了後、当社は60日以内に、法令上の保存義務、紛争対応又はバックアップの循環消去等の正当な理由がある場合を除き、識別可能な相談データを削除又は利用不能化します。

第22条(本人の権利)

  1. 利用者は、法令に基づき、当社の保有個人データについて、利用目的の通知、開示、訂正・追加・削除、利用停止・消去又は第三者提供停止を請求できます。当社が契約企業の指示だけで取り扱い、当社に決定権限がない情報については、契約企業の窓口を案内する場合があります。
  2. 請求手続、本人確認方法及び手数料は自己負担とします。
  3. 利用者は、同意に基づく処理について、将来に向かって同意を撤回できます。ただし、撤回は、撤回前に行われた処理の適法性、契約若しくは法令上必要な処理、及び第18条に定める匿名化情報等(個人情報に該当しないもの)並びにこれを用いた調査結果やノウハウの利用には影響しません。

別紙1 共有される情報/共有されない情報

共有される可能性がある情報(個人を合理的に特定できない統計結果)

  • 複数利用者に共通する課題カテゴリの割合・傾向
  • 職場やマネジメントに関する一般化されたテーマ
  • 行動テーマ、利用頻度、継続率、満足度等の集計値
  • 部署横断又は一定規模以上の集団における経時的な傾向
  • 統計結果に基づく職場環境改善・人事施策上の示唆

通常は共有されない情報

  • AIとの対話本文及びチャット履歴
  • 悩み、出来事、人物関係等の具体的内容
  • 自由記述の原文又は原文に近い引用
  • 氏名、メールアドレス、従業員番号その他の直接識別情報
  • 個人別の相談回数、相談カテゴリ、評価又はスコア
  • 少人数又は希少属性との組合せにより本人を推測できる結果

例外:本人の個別同意がある場合、法令に基づく場合、又は生命・身体の保護のために同意取得が困難で法令上認められる場合は、必要最小限の情報を共有することがあります。ただし、本サービスが危険を必ず検知・通報することを意味しません。

附則

制定日及び発行者

制定日:2026年8月21日

ユナイテッド・ヘルスコミュニケーション株式会社